視野が狭い

2019年10月26日

この言葉だけだと物理的に見えている物の範囲と捉えられがちですが、ここでお伝えしたいのは、「想像力」です

人は積み重ねてきた経験をもとに生きています

自分が経験してきたことをもとに、価値観や考え方を作り出していますが、それを他人にも当てはめてしまいがちです

それは仕方がないことです

だって知らないんだから

他人が経験してきたことを同じように経験するのは難しいですし、経験したとしても同じように感じたり、価値観が構築されたりすることはほぼありません

そうなると、自分が知っている世界だけでしか生きていけません

そこで大切なのは想像力

同じように経験ができなくても、本を読んだり、テレビを見たり、他人と話をすることはできますよね

行ったことがない場所、見たことのない景色、使ったことのない道具や食べたことのない物

世の中には私たちの知らない物や事がたくさんあります

でもそこには、必ずそこで生活をしている人がいます

私たちの知らない世界で生活をしている人たちが、全く違う価値観を持っているというのは当然の事で、それは、小さな世界の枠の中でも有り得ることです

自分だけの価値観や考え方に固執することは、自分以外を認めないということになります

考え方を変える必要はありませんが、自分の中の軸をしっかりと持ち、外から受ける物や事に対しては、

そういうこともあるかもしれない

そんな考え方もあるかもしれない

と、想像力を膨らませ柔軟に対処する

幹があって、枝葉が伸びていく【木】のように、幹を自分の軸として持ち、上下左右に伸びる枝葉が自由な発想や、たくさんの価値観、たくさんの知識など、どんどん世界を広げていけると、物の見方が変わったり、心もスケールも大きな人になれるかもしれませんね

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