伝わってるかな。

こんにちは。
無性に恋愛小説が読みたいモードに入り、手当たり次第面白そうな恋愛小説を読み漁っているスズキです。
恋愛小説といったら甘い台詞や、やっと二人が結ばれる!とココロ踊る展開もベタに好きですが、
恋仲の2人がアクシデントやハプニングにより一度離れた心の距離を修復しようとする展開がそそられます。
現実世界だと相手に嫌われるのが怖くてなかなか素直に言えない喧嘩の場面も、小説の中ではズバッと言っていて、あー言っちゃった。振られるのかな。
と思った展開も、想像と違った台詞で弁明が始まり以前よりもっといい関係になってたりするのです。
そんな流れを見ると、他の人と自分は同じ思考じゃない。だからぶつかる事があって、すれ違う。だからこそ相手のまだ聞いてもない返事を決めつけて向き合わないのは損だなと。
感情的にぶちまける場面も、紳士的に諭す場面も小説は活字のみ。
分かりやすい言い回し、短いのに充分伝わる言葉のセレクト。
活字だけで映像になって浮かんでくるとき、ちょっと言葉が足りない私は感心しながら読んでいます。
もし自分がこの小説と同じ場面に遭遇した時はこんな風に伝えたら分かりやすいんだ。
相手はこんな風に考えてる場合もあるのかぁ。と、どんどん頭に詰めこんで。
私たちは人と接する時、見た目・表情・態度が相手に与える情報量のほとんどを占めていますが、
心の内をハッキリ示せるのは『言葉』だと思います。
伝えたいなにかを確実に伝える為に言葉が生まれたのです。
日本語は表現豊かで、他の国に比べて細かい描写の言語が沢山あります。
それなのに日常生活で使っている言葉って限られている気がします。
たくさんの言葉を使って、言葉を伝える事を増やしたら気持ちのすれ違いは減るのではないかと思った今日この頃です。

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