アンガーマネジメント

2022年06月26日

こんにちは、石原です。

先日アンガーマネジメントの講義をを受けました。

アンガーマネジメントとは、

「怒りの感情をコントロールする」

ことです。

数年前にも講義を受けたことがあるのですが、その時はあまりピンときていなかったものが、今回は案外ストンと腑に落ちました。

その理由が、

「後悔しないこと」

という言葉でした。

第一次感情、第二次感情だったり、怒りの制御や行動など、細かいことはたくさんありますが、ほとんどの人が、「怒りをコントロールする」と言われると、

怒らない

冷静になる

など、怒りの感情を抑え込む印象を受けているのではないでしょうか。

怒ってもいい

そこで大事なのが、「後悔しないこと」です。

感情的に怒りをぶつけると、怒りがおさまった時に、

「何であんなこと言っちゃったんだろう」

と、自分がやってしまったことを悔やんでしまうことがあります。

怒りを我慢して時間が経過すると、

「何であの時ちゃんと言えなかったんだろう」

と、自分の不甲斐なさを悔やんでしまうことがあります。

どちらも後悔している。

表に出す、出さないは別として、怒りの感情は誰にでもあるものです。

言って後悔するか、言わないで後悔するか、

それを考えているだけで、怒りの感情はかなりおさまると、

講師の方は言っていました。

アンガーマネジメントといえば、６秒数えるというのが定番ですが、後悔するかしないかを考えていると６秒はあっという間です。

言わなくてもいいか、と考えるならそれも良し。

怒った方がいいと考えるなら、じゃあどうするか。

怒りを伝える

という言葉がしっくりくるような気もしますが、これはこれでけっこう難しい。

やってみると、台本を棒読みしているような話し方になってしまいました。

練習と慣れが必要と感じましたが、そもそもそんなに怒るタイプではないし、頻繁に怒る場面があるわけじゃないので、

いつになったらマスターできるのかは分かりません。

でも、やってみた結果「怒っています！」という気持ちが伝わっていると感じたことは収穫でした。

よく使われる例えですが、

「コップの水があふれる前に・・・」

今回のブログが皆さんの心の片隅にでも残っていたら幸いです。

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