感情の波

 

 

 

こんにちは、石原です。

 

以前関わっていた相談者の方から、人伝てではありますが現状の報告がありました。

その方は、アルコール依存克服のために努力をしていた方で、私はそのお手伝いをしていました。

曲がったことが嫌いで、こだわりも強く、自己主張もしっかりしてくる方でしたが、

良いものは取り入れる素直さも持っていたため、いろんなことを試し、

現在は生活リズムも整い、しっかりと人生を歩み始めることができています。
手を離れていても忘れずに報告をしてくれたことに、とてもうれしい気持ちになりました。

 

私たちは相談者の、
「何とかしたい」
「良くなりたい」
という前向きな気持ちを信じています。

 

感情には波があり、落ち込むときもあれば上がるときもある。
落ち込んだときは、死にたくなったり、自分なんかいなくなればいい、など考えてしまうことが多く、

上がっているときは、なんでもできそうな気持ちになったり、無茶をしてしまったりします。
でもフラットな状態のときは、結構冷静に、

このままじゃいけない、何とかしなければ、と考えることができます。

その振り幅が小さくなれば、落ち込んだり上がったりしたときに、戻るのが早くなるのです。

 

振り幅の大きい方に、前兆はあるのかと聞いたことがあります。
その方は、買い物がしたくなると言っていました。
お金を使い気持ちが満足すると、なんでもできる気がして、仕事や家事、

その他諸々のことを同時並行で無理やりこなし、疲れにも気付かない。
体が限界を迎えると、またやってしまった、とドーンと落ち込む。
落ち込むと、今度はやる気が起きなくなり何もしなくなる。

 

この方はきっかけがあり、そのきっかけを自覚してもらうことから始め、

小さな満足感を少しずつ得ることで、振り幅が小さくなってきました。

 

ワーってなっている人も、ズーンってなっている人も、そこには理由があるのではないでしょうか。
今、感情がどちらかに傾いているとしたら、そこに行きつく前にどんな気持ちだったのかを思い出してみると、

なにかのきっかけに気付けるかもしれません。

 

 

Eminity

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