こんにちは。

人として器が大きい、小さいって時々耳にしますよね。

 

育ってきた環境や、現在の環境によって人の考え方は様々です。価値観もそれぞれ違います。

 

その、それぞれに違った考え方や価値観を認めることができる、自分と違うことを否定せず、押し付けもしない。

それを受け入れることのできる許容範囲が器なのではないかと考えます。

 

心理学で、他人に対して受け入れられる範囲と、自分が自分を認めている範囲は比例すると言われています。

 

少し振り返ってみて、自分はどうなんだろうと自問自答するのも悪くないかもしれません。

 

しかし、ここでひとつ気を付けなければいけないことが、

 

自分は自分のことが好き。

という考え方です。

自己肯定感の低い人に、もっと自分を好きになりましょう、とよく言いますが、好きになることと、認めることは意味が違います。

 

大事なのは認めること。

 

こんな自分でもいいんだ、こんな考え方があってもいいんだ、という風にです。

好きの度合いが強すぎると、自分以外は認められなくなる危険性が出てきてしまいます。

 

今の時代、他人に対してあまり関心が持てない、興味がないという人も少なくないですが、そうは言っても生きていると必ず誰かと関わっているものです。

自分と同じ人間はいない。

100人いたら100通りの考え方や価値観があります。

100人全員は難しいとしても、今までの自分にはなかった考え方や価値観を持っている人を１人でも認めることができたら、器のサイズが少しだけ大きくなるかもしれませんね。

 

 

 

 

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