こんにちは。石原です。

 

最近DV（ドメスティックバイオレンス、配偶者、夫婦間の暴力）を受けている方と接することが何度かありました。

 

警察も夫婦間となると被害者からの届けがないと、なかなか介入するのが難しいようです。

 

じゃあ逃げればいいのでは？

と考えがちですが、被害者側の心理はというと、

 

優しい時もあった。

お酒を飲まなければ。

私がいないと。

 

などなど・・・。

自分が必要とされていることと、過去の良い思い出が邪魔をして踏み出せずにいることが多いようです。

 

では暴力を振るう側はどうでしょう。

 

なぜそんなことをするのか？

直接お会いする機会があったので、単刀直入に聞いてみました。

 

気持ちの中で一番を占めているのが不安な気持ちだそうです。

 

度を超えた心配性。

 

自分の頭の中で、ストーリーを組み立て、相手が考えることまで想像してしまい、それが現実だと思い込んでしまう。

 

私が会った方はこんな感じでしたが、自分の思い通りにしたい人、否定されるのが嫌な人。

暴力に頼ってしまう理由は様々です。

 

過去と他人は変えられない。

 

心理学でよく言う言葉です。

 

自ら改善しようと思わなければ、大切な人を悲しませたり、傷つけたりしてしまうことで自分自身も傷ついてしまう。

 

ぜひ病院や相談機関に行ってほしいですし、被害者側も自分が変えようと思わずに、まずは自分の身を守ってほしいと思います。

 

勇気を持って一歩踏み出してください。

 

 

 

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