心を守るということ
こんにちは。石原です。
人の心には防衛機制という機能があります。
これは今までしてきた経験から導き出されることが多く、無意識だったり意図的だったりと人によって様々です。
例えば、初対面で誰かと話さなければいけない状況の時。
傲慢な感じの人がいたとします。
「嫌な人だな」という印象を受けてしまいがちです。
中には本当にそんな人もいるかもしれませんが、実はすごく人見知りで、自分を強く見せているだけかもしれないし、
他人から下に見られるのが嫌で、虚勢を張っているだけかもしれないのです。
こうしている本人にもそうしなきゃいけない理由があって、それは以前受けた対人関係からの経験から導き出された自分を守るための防衛反応だったりします。
他にも、攻撃的だったり、極端に知性を高める、名誉や栄光を求める、何かと正当化しようとする、等々。
他人から見て分かることもありますが、自分自身が受け入れられない感情や記憶などを心の奥にしまい込んでしまったり、自分が押さえ込んでいる考えや感情を相手が待っていると思い込んでしまったり、他人と自分を同一化してしまったり、というような
【自分の心の安定】
をキープしておくために、心が働いてしまうのが防衛機制です。
人はそこに存在しているだけで素晴らしいことなのですが、生きていく上で、どうしても存在価値を認めてもらいたかったり、他人との優劣をつけたがったりしてしまいがちです。
自分自身どういう防衛機制が働いているのかを見つけるのはとても難しいことですが、人間関係において、相手から受けた印象だけで全てを決めてしまうのではなく、
【本当は〇〇かもしれない】
と、違う方向から見つめてみることも大切になるのではないかと思います。
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