愛する子どもと嫌いな夫

 

 

 

以前、こんな方がいらっしゃいました。
ご主人と3歳の男の子(A君)の3人家族の女性の方です。

 

 

女性はご主人と嫌いで、A君だけに愛情を注いでいる状態でした。
ある日、A君がトイレで自分でお尻を拭いている光景に違和感を感じ考えてみると、大便をしたあとに片尻を上げ後ろから拭いているのです。ご主人も同じ拭き方をしていたのを思い出した女性はすかさずA君に、後ろからではなく前から拭く様に言ったといいます。女性は可愛いA君にはご主人に似てほしくなく、ご主人とA君が同じ言動をすることを嫌っていましたので、戸惑いながらも前から拭くA君に安心しました。

 

その出来事をママ友に話すと、

「男の子はおチンチンがあるから、前からではなく後ろから自然に拭く様になるんだよ」

と言われて初めて、ご主人の真似をしたのではなく自然にやり易いやり方を選んでいた事を知りました。

 

女性は、ご主人が嫌だというだけでA君を戸惑わせてしまった事をとても反省し、ご主人を否定すると同時にA君をも否定をしていたことに気づき、ご主人とA君の言動を比較することをやめました。

すると嫌だったご主人に対しても不思議と否定の気持ちが薄れたといいます。

 

人を嫌うことには大きなエネルギーが費やされ、特に家庭という小さな空間の中では視野も狭くなりがちで、自然と気持ちに余裕がなくなってしまいます。その気持ちは周りに伝わり、今回の場合A君も女性の鬼気とした雰囲気を感じていたでしょう。これが続くと子供の精神状態にも支障をきたしてしまいます。

 

可愛いお子さんが健やかに成長すためには、ご夫婦で足並みそろえて進むことがとても大切です。
ただ、やりたくてもそれがうまくいかずに悩んでる方も多いと思います。そんな時はご相談ください。

もし「こんな小さなこと」と思っていても、その小さなことが解消されるだけで生きやすく変わりますよ。

 

from 青山 由

 

 

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