パワハラ

こんにちは。相談員の石原です。
今回はパワハラについて、個人的な見解を少し…。

戦後、第一次、第二次ベビーブーム、団塊の世代、バブル世代、ゆとり世代…、世の中で言われている~ブーム、~世代ってたくさんありますよね。
それぞれの時代で育ってきた方達って、その時代の考え方だったり、環境だったり、教育だったりが全然違います。
世代間のギャップを感じるのは当然のことだと思います。
私は昭和の人間です。
我慢することが美徳、目上の人には逆らわない。
などと言われて育ってきました。体育会系でしたので、殴られることもしょっちゅうでした。
それが当たり前で生きてきたので、理不尽なことに対する耐性は強いと思います。
一方、私の息子(20才と15才の息子がいますが、ここでは15才の方で)は、理不尽なことに対して、何で?と考え、ちゃんと納得をしたがります。
私のように上から強制的に言われてきた人間と、自分で考えることを教えられてきた人間とでは、家族であっても価値観も、耐性も、我慢強さも全然違います。
「自分達はこうだったからお前たちもこうだ!」
「昔からこうだったからそれに習え!」
みたいな考え方がパワハラにつながってくるんだと思います。
仕事をしている上で我慢しなきゃいけない場面ってたくさんあります。
上に立つ人は、厳しく言わなきゃいけない場合もあります。
その際気を付けた方がいいことは、見た目や人格を否定する、されるようなことです。
「それは仕事と関係ないじゃん」と思うようなことを注意された時、例えば、「いつも暗いからダメなんだ!」とか、
「いつもへらへらしてるからダメなんだ!」などです。
暗いという印象があるのかもしれませんが、それは物事をじっくり考えているからかもしれないし、人と話すのが少し苦手なだけかもしれない。
へらへらして見えるのも、周りの空気を読んでいるのかもしれないし、ただ単に口角が上がっていてそういう表情に見えるだけかもしれない。
注意をする側の人は、感情で怒るのではなく、理論立てて事実を伝えるということに集中すれば、注意される側も納得がいき、改善すること、気を付けなきゃいけないことなどが明確に分かってくるのではないでしょうか。

パワハラによって心身がボロボロになる前に、会社の都合で、不本意ながらも部下を追い詰めて自分も心を痛めてしまう前に、少し考えてみませんか?

石原

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